2003年4月25日に購入した、Compaq Evo
N1020Vがガリガリと言う異常音を出して、Windowsが起動しなくなった。これまで、モニター取付部の破損、パワースイッチ部の破損(何回かやると電源が入る)、キーボード左横部分の破損とメカ的な問題が多い製品であった。 症状からしてどうもハードディスクが壊れたらしいのだが、それを調べるべく2.5インチの内蔵型ハードディスクケースなるものをアマゾンで購入。 このHDDケースの取り付け方は簡単。コネクターに接続して2本のビスを締めれば完了。 早速、Ubuntu11.04につないてみると異音はすれど認識はしていた。GPartedで調べてみると「未割り当て」になっていたので、FAT32でフォーマットしてみた。無事、フォーマットを終えたので、未だ動くうちにと思い、直ぐクローンをつくる実験に取り掛かった。写真:HDDケースと内蔵型IDE2.5インチHDD30MB |
(1)ソースドライブの選択(BuffaloUSBメモリ8GB) |
(2)ターゲットドライブの選択(HDDケース+内蔵型IDE接続HDD30MB、東芝製) |
(3)「Next」をクリック |
(4)「Keep original sizes」を選択して、「Apply adjustmnet」をクリック |
(5)「Start」をクリック |
(6)「Start copying」をクリック |
(7)コピー中 |
(8)「No changes」をクリック |
(9)「Close」をクリック |
(10)「Quit HDClone」をクリック |
これでUbuntu11.04のクローンディスクが出来たので、早速起動してみたら、Ubuntu11.04の起動過程でエラーメッセージが出て来た。クローン作成中にエラーがあったのかも知れない。そこで、Ubuntu11.04の起動メニューの時、リカバリモードを選択して対処することにした。 |
(11)「dpkg Repair broken packages」をやり終えた後、「fsck reboot into file system check」で起動 |
「dpkg Repair broken packages」中の画面、このあと正常にUbuntu11.04が起動した。 |
(12)ソースで使った、USBメモリ型Ubuntu11.04でGpartedを起動して、クロンHDDのsdc2のリサイズ |
(13)クローンHDDの「未割り当て」部分をsdc2に全部割り当てて「リサイズ/移動」をクリック |
(14)「適用」アイコンをクリック |
(15)「適用」をクリック |
(16)「閉じる」をクリック |
これでubuntu11.04を起動して見たら、問題なく起動できた。しかし、時々HDDから大きな異音がするので何れクラッシュするのは間違いない。 |
●関連ページ: ・EASEUS Todo Backup2.5でUSBメモリタイプのubuntu11.04のクローンディスクを作成する方法 ・HDClone4 Freeでusbメモリタイプのubuntu11.04のクローンディスクを作成する方法 ・USBメモリ型ubuntu11.04に適したUSBメモリは何? |
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